ダイニングテーブルで食事

現代人はダイニングテーブルで食事をとる人が、ひと昔前に比べるとずいぶんと増えてきていると思います。
特に若い世代の人たちは、ほとんどがダイニングテーブルで食事をしている率が高いと思います。
そのせいか、最近の小学生や中学生は、一昔前の小学生や中学生と比べると、足が細くて長くなっています。
食事の影響もあるかと思いますが、生活の変化が大いに関係しているのではないかと思っています。
私が小学生の頃、学校で正座の時間がありました。毎日朝礼後に廊下で10分間するのです。
だんだんと足がしびれてくるので、あまり好きではありませんでしたが、精神を集中させるための教育だったようです。
私が育った家は、座卓で食事をする家でした。生まれは昭和40年代後半で、そんな頃はまだまだ座卓で食事をする家も多かったと思います。
でもある友人の家に遊びに行くと、台所にダイニングテーブルと椅子が置いてあり、食事はここで食べているという事を聞いて、とても羨ましかったのを覚えています。
我が家の台所にも、一応2人掛けのダイニングテーブルが置いてありましたが、6人家族だった我が家は、そこで食事などしたことがありません。
そのダイニングテーブルはカウンターの役割をしており、作った料理を置いたり、調味料など色々置いてあり、物を置く台のような役割です。
でもたまに、一人で食事をとるときに座って食べたこともありましたが、なんだか落ち着かずに、結局茶の間の座卓で食べることに… やっぱりここが落ち着くんです。
それから大人になり結婚し、始めはアパート暮らしで部屋が狭いこともあり、台所には一応2人掛けのダイニングテーブルを置きました。
何回かそこで食事をとりましたが、テレビもないし落ち着かないということで、結局テレビの置いてある茶の間の座卓で食事をとっていました。
実は主人も私と同じ環境で育ち、椅子ではなく、地べたに座って食べる方が落ち着くということでした。
結局購入したダイニングテーブルは実家と同様、物を置く台になっていましたね。
いつか新築をした時には、LDKの広い間取りを取り、ダイニングテーブルを置いて、テーブルからもテレビを見たりできるようにしようと考えていました。
いざ、新築をする時期がきました。なんだかんだと間取りを決めていて、一応LDKあわせると24畳くらいの広い間取りを取りました。
これならやっとダイニングテーブルに座って食事が食べれる。と思ったのも束の間、やはり主人は座卓で食べないと落ち着かないという事になり、現在も座卓状態です。
今は寒い冬なので、座卓のメリットと言えば「こたつ」をしてあり、省エネとエコで温かく暮らせていますが、せっかく新しく新築し、見た目も洋風なのに、中身は和風の生活で昭和のにおいがプンプンします。

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